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2026年10月05日

そのまま並べるだけ!おせちのワンプレート盛り付け3選

そのまま並べるだけ!おせちのワンプレート盛り付け3選

この記事では、おせちのワンプレート盛り付けを手間なく見栄えよく仕上げる方法を解説します。器の選び方や並べる順番、個包装おせちを使った実例まで紹介しますから、お重箱がないご家庭でもそのまま真似していただけます。


おせちのワンプレート盛り付けを選んだものの、いざお皿を前にすると手が止まってしまう方は多くいらっしゃいます。 見栄えを左右するのは盛り付けの技術ではなく、「何を、どの状態で用意するか」という前段階の準備です。


個包装で常温のおせちを選べば、解凍も加熱も待たずに開けて並べるだけで形になります。 盛り付けは、次の5つのステップの順に進めると迷いません。



·           ステップ① 器を決めて余白を残す

·         ステップ② 高さのある小鉢で中心をつくる

·         ステップ③ 汁気のある品を豆皿に移す

·         ステップ④ 同じ色を隣り合わせにしない

·         ステップ⑤ あしらいと小物で正月らしさを足す



この記事では、手抜きに見えない盛り付けの実例、失敗しない5つのステップ、器の選び方、そしてよくある疑問への回答まで、順を追ってお伝えします。

手抜きに見えないおせちのワンプレート盛り付け実例3選



ワンプレート盛りが寂しく見えてしまう原因は、品数の少なさではありません。器に対して料理が広がりすぎているか、すべてが同じ高さで平らに並んでいるかのどちらかです。


私たちは長年おせちを製造しながら、お客様の食卓の写真を数多く拝見してきました。そこから見えてきたのは、5品前後でも「きちんとしている」と感じられる盛り付けには共通の型がある、という点です。


ここでは、当社の個包装おせちを実際に皿盛りした3つの型をご紹介します。いずれも特別な器を買い足さずに再現できる構成にしました。



◆ワンプレートおせち3つの実例の比較表

実例

使う器

品数の目安

盛り付け時間

向いている場面

実例①

長さ30cm前後の白い長皿1枚

5品

約10分

夫婦二人で取り分けて食べる

実例②

25cm角皿+豆皿3枚

5〜7品

約15分

一人分ずつ出して写真を撮る

実例③

黒の和盆+ガラスの小鉢

5品

約10分

少ない品数を格上げして見せる


実例①白い長皿に5品を横一列に並べる二人分の盛り付け



もっとも手数が少ないのが、家にある細長い白い長皿を1枚使う方法です。当社の「庵(いおり)」は田作り、丹波黒黒豆、にしん一口巻昆布、栗きんとん、なますの5品が個包装で入っており、袋を開けて移すだけで一皿が完成します。


長皿は、左から右へ一列に並べるだけで形が決まります。端から順ににしん一口巻昆布、なます、田作り、栗きんとん、黒豆と置くと、黒と白、茶と黄が交互になり、色の並びが自然に整います。


白い器は料理の色をそのまま引き立てますから、金や赤の柄物より失敗が起きにくい選択です。両端は縁から2〜3cm何も置かずに残しておくと、余白が額縁のように働いて全体が締まります。

おせちセット「庵」の5品を白い長皿に横一列で盛り付けた例

おせちセット「庵」の5品を白い長皿に横一列で盛り付けた例


実例②角皿と豆皿を組み合わせる一人分ずつの盛り付け



来客がある年や、写真をきれいに残したい年に向くのが角皿を使う型です。25cm四方の角皿に10cm程度の小さな角皿や豆皿を2〜3枚のせ、仕切りとして使います。


一人分ずつに分けると、量が少なくても密度が生まれ、寂しい印象になりません。取り箸を回す必要もなくなりますから、食卓の動きがすっきりします。


丹波黒黒豆とにしん一口巻昆布のように色の近いものは、対角線上に置いてください。直線的な角皿は整然とした空気をつくり、普段づかいの食器でも改まった雰囲気に見せてくれます。


おせちセット「備前」を角皿と豆皿で一人分ずつ盛り付けた例



実例③黒い和盆で余白を見せる盛り付け



品数を増やさずに格を上げたいときは、黒の和盆や塗り盆をお皿の代わりに使います。黒は食材の赤や黄をもっとも鮮やかに見せる色で、料亭の器に黒が多いのも同じ理由です。


盆の中央を空けず、やや左寄りに料理を集め、右側を大きく空けてみてください。左右対称に置くより、余白が意図的に見えて完成度が上がります。


盆は100円ショップでも手に入り、正月以外は来客時のお茶出しにも使えます。収納場所を取る重箱を買うより、暮らしの中での出番は多くなります。


ワンプレートおせちの盛り付けを整える5つのステップ


盛り付けは感覚で進めると、途中で置き場所に迷って全体が崩れます。順番を決めておけば、料理に触れる回数が減り、見た目も味も損なわれません。


ここからは、器を出してから食卓に運ぶまでを5つのステップに分けて解説します。所要時間は慣れれば10分ほどです。


ステップ①器を決めて余白を残す



最初に器を決めてしまいます。料理を出してから皿を探すと、量に合わせて大きすぎる皿を選びがちで、結果として隙間が目立ちます。


品数が5品なら長さ30cm前後の長皿か25cm四方の角皿、7品以上ならひとまわり大きい器を目安にしてください。実際に置く面積は器全体の7割ほどにとどめ、残り3割を余白として確保します。



ステップ②高さのある小鉢で中心をつくる



すべてを平らに並べると、上から見たときにのっぺりとした印象になります。ガラスのおちょこや小鉢をひとつ加えるだけで、皿の上に立体感が生まれます。


高さのある器は中央か、やや中心寄りに置いてください。そこが視線の起点になり、周りの料理が自然に整って見えます。


ステップ③汁気のある品を豆皿に移す



黒豆やなますのように汁気のある品は、直接皿に置くと隣の料理に色や味が移ります。豆皿や小鉢に分けて盛れば、最後まで一品ずつの味を楽しめます。


当社のおせちは一品ずつ個包装にしていますから、袋のまま器の上で開けると汁がこぼれません。開封後は冷蔵庫で保存し、その日のうちにお召し上がりください。


ステップ④同じ色を隣り合わせにしない



栗きんとんと伊達巻のような黄色同士、黒豆と昆布巻のような黒同士が隣り合うと、境目が消えて平坦に見えます。色を一つ飛ばしに配置するだけで、彩りが立ち上がります。


迷ったときは、赤・黄・黒・白の4色が皿の上に散らばっているかを確認してください。この4色が揃うと、品数が少なくても華やかさが出ます。


ステップ⑤あしらいと小物で正月らしさを足す



最後に葉らんや南天、松の葉を添えます。緑が一点入るだけで、料理の色が引き締まります。


折り鶴や和紙を敷いたり、ランチョンマットを替えたりすると、同じ盛り付けでも印象が大きく変わります。おせちの品目にはそれぞれ願いが込められており、農林水産省の解説の解説によれば、栗きんとんは金運上昇、黒豆はまめに働けるようにという意味を持ちます。


由来を一言添えれば、食卓の会話も広がります。


おせちのワンプレート盛り付けに向く器の選び方3種類



器選びは、盛り付けの出来の半分を決めます。柄の強い皿や深さのある鉢を選ぶと、どれだけ丁寧に並べても料理が沈んで見えてしまいます。


平らであること、縁が細いか無いこと、この2点を満たしていれば、家にある器で十分に対応できます。以下の3種類から、食卓の人数と雰囲気に合わせてお選びください。



◆ワンプレートおせちに使う器の比較表

器の種類

サイズの目安

得意な雰囲気

注意したい点

白い長皿

長さ30cm前後

明るく清潔感のある食卓

一列に並ぶため色の順番が目立つ

角皿

25cm四方

整然として改まった食卓

四隅が空きやすく配置に工夫が必要

黒の和盆

直径24〜30cm

落ち着いた和の食卓

汁気が目立つため小鉢が必須

 



器①長さ30cm前後の白い長皿



もっとも扱いやすいのが、縁の立ち上がりが低い平らな白い長皿です。普段、焼き魚やおつまみを盛るのに使っている皿がそのまま使えます。


白は料理の色を邪魔せず、写真に撮ったときにも色が正確に出ます。細長い形は並べ方が一列に決まるため、配置に迷う時間がかかりません。


ただし一列に並ぶぶん、同じ色が隣り合うと境目が消えて見えます。置く順番だけは色を交互にしてください。


器②25cm四方の角皿



角皿は直線が視線を整理してくれるため、少量でも寂しく見えにくい形です。小さな角皿や豆皿を上にのせて仕切りとして使う方法も有効です。


四隅が空いてしまいやすい点だけ注意してください。隅には葉らんや小さな器を置き、面を埋めるのではなく点で押さえると美しく収まります。


器③黒の和盆や塗り盆



黒い器は食材の色を際立たせ、少ない品数でも重厚感を出します。ツヤのある塗り盆であれば、照明を受けて表面が光り、写真映えの面でも有利です。


黒い面は汁のシミが目立ちますから、汁気のある品は必ず小鉢やガラス器に入れてください。使い終わったら乾いた布で拭き、水分を残さないように保管します。


常温で個包装のおせちなら、カモ井食品工業株式会社



私たちカモ井食品工業は、岡山県倉敷市で惣菜と珍味をつくり続けてきた食品メーカーです。おせちは自社の新含気調理という製法で仕上げており、パウチに密封した後で最小限の熱を使って殺菌するため、素材の色や形、食感を保ったまま開封前は常温で保存できます。


ワンプレート盛りとの相性を考えて設計している点が、私たちのおせちの特徴です。一品ずつ個包装にしていますから、解凍を待つ必要も、詰め合わせを崩す手間もなく、袋を開けて器に移すだけで盛り付けが完了します。


冷蔵庫の場所を空ける必要がないため、年末の買い出しで庫内が埋まっていても困りません。




「庵」のお届け状態


「備前」のお届け状態



1〜2人前の「庵」「幸」「備前」から、3〜5人前の「彩」「飛翔」まで、ご家庭の人数に合わせて選んでいただけます。やわらかく仕上げた「やわらかおせち 福」もご用意しており、噛む力が落ちてきたご家族にもお正月の食卓を楽しんでいただけます。


品質面では、グループ会社である株式会社カモ井デリカのHACCP取得をはじめ、FDA認可の取得やPL保険への加入により管理体制を整えました。製造ラインではエアーシャワーと着衣の異物除去を行い、X線検査機による確認も実施しています。


お皿一枚で叶うお正月を、今年から始めてみませんか。カモ井のおせちは全14種類をご用意しており、商品一覧ページから品目や賞味期限をご確認いただけます。ご不明な点はお問い合わせフォームよりお気軽にご相談ください。


おせちのワンプレート盛り付けでよくある3つの質問



質問①ワンプレートおせちは何品くらい盛るのが適切ですか



5品から7品を目安にしてください。おせちには縁起を担いで品数を奇数にする習わしがあり、5品でも十分に正月らしさが成立します。


品数を増やすより、一品ずつの量を確保するほうが見栄えは良くなります。当社の「庵」のような5品セットであれば、そのまま一皿分の構成として使えます。


質問②お重箱を使わないのは失礼にあたりませんか



来客をもてなす場面でも、皿盛りが失礼にあたる決まりはありません。おせちを重ねて詰める形式は「めでたさを重ねる」という願いから生まれたもので、料理そのものの意味は器が変わっても失われません。


令和2年国勢調査では一般世帯の平均世帯人員が2.21人となっており、少人数世帯が中心の時代に入っています。暮らしの形に合わせて器を選ぶほうが、料理を余らせずに済みます。


質問③盛り付けは何日前から準備できますか



常温保存のおせちであれば、届いた箱をそのまま室内に置いておけますから、前日までの準備は不要です。当日の朝に袋を開けて並べるだけで整います。


冷凍おせちの場合は、解凍に半日から24時間ほどかかる商品が多く、前日からの段取りが必要になります。当社のおせちは開封前の賞味期限を1月31日までとしていますから、元日に開けきらずに少しずつ楽しむ形も取れます。



お皿一枚で、今年のお正月をきちんと始めよう



ワンプレートおせちは、重箱を持たない暮らしのための代替案ではありません。人数に合わせて量を決められ、余らせず、片付けまで短時間で終わる、いまの食卓に合った形です。


盛り付けの流れをもう一度振り返ります。



·         ステップ①器を決めて余白を残す

·         ステップ②高さのある小鉢で中心をつくる

·         ステップ③汁気のある品を豆皿に移す

·         ステップ④同じ色を隣り合わせにしない

·         ステップ⑤あしらいと小物で正月らしさを足す



最後に、本文では触れなかった撮影のコツをお伝えします。窓際の自然光を斜めから当て、真上ではなく45度の角度から撮ると、料理の高さと立体感が写ります。


照明を直接当てると料理の表面が白く飛んでしまうため、部屋の電気は消したほうがきれいに残ります。 もう一つ、盛り付けきらなかった分は袋を開けずに置いておいてください。


常温保存のおせちなら、二日目、三日目に器を替えて出し直せます。一度に全部を並べようとしなければ、量の心配からも解放されます。 お皿を一枚出すところから、お正月は始められます。


今年の食卓は、無理のない形で気持ちよく整えてみてください。


⇒カモ井食品の通販サイトはこちら