資材(パッケージ)のデザインの発注や設計、在庫の管理や完成後の資材の発注をしています。
デザイン自体は外注をしていますが、パッケージとしての完成度を上げるための調整(コーディネート)も行っています。その他にもホームページの運営や管理、チラシや広告など、広報の分野も担当しています。

時間をかけて商品を完成し、発売となった時はもちろん嬉しいです。その商品が少しずつ売れ出して、お客様から喜ばれているとの反応があった時は、本当にこの仕事をやっていてよかったなと思います。

私は、開発部の前は袋詰めをする製造の現場で働いていました。現場の準備や製造データの集計・分析など、生産の状態を管理する仕事をしていました。
入社７年目の年末に、当時の常務が現場にお見えになり、私に絵に興味はあるかと聞かれたのです。私は子供の頃から、漫画を描いたり絵を書いたりすることが得意だったので、好きですと答えました。数日して、前任者が辞めるので来年から企画開発に異動してくださいと言われました。
突然で経験もなく、本当にいいのかなと思いましたが、7年間で他にもいろいろな現場を担当していて、一番興味がある分野でしたので、常務からの引き抜きをありがたく受け止め、今の部署に移りました。知識もなにもなかったので、自分で勉強する必要がありましたが、写真を勉強し、カラーコーディネーターの資格もとりました。フォトショップも独学で覚えました。かれこれ15年になります。常務には感謝の言葉しかありません。

やる気があれば、柔軟に提案が出来る会社です。入社して1年でもなにかやってみたいことや、会社にとって有益になることを提案すれば、採用してもらえます。もちろん提案書を出すために、分析をし、段取りや調整を行う事、そして熱意も必要です。
その分労力もかかりますが、やり遂げた時の達成感はひとしおです。
またスケジュール管理をしっかり行っていれば、有給の使用や定時での帰宅も比較的やりやすい環境です。定時後は、家庭の時間を大切にしたり、スキルアップに使ったりと、思い思いの時間を過ごすことが出来ると思います。

毎日帰る前にスケジュールの確認をして、翌日の1日のしなければならないことをすべて書き出すようにしています。これをする前までは、ミスや忘れも多かったのですが、ノートに記入するようになってからは、先を見通した動きがしやすくなりました。私は手書き派なので、1冊で1年になるように書いています。手書きをすることで頭にも残りやすく、朝イチからすぐに行動に移せるのでおすすめです。

私は元々プログラミングが好きだったこともあり、計算やデータ管理の仕事を希望していました。当社の求人募集に、製造ライン管理者で製造工程の数字管理が出来る人募集をしていたので、自分の好きなことが出来ると思ったのが決め手です。

SDGsに力をいれていきたいと思っています。資材を担当していますので、意識した作り方をしていきたいと考えています。予算をかけずに品質を維持しながらどこまでできるかが課題です。